第57記事
いつも読んでいただきありがとうございます。
この記事のポイント
〇 ネガティブは解像度を下げる。
〇 完全に消そうとしない。
〇 人の本能はネガティブ思考。
〇 寝る時は逆バージョンで安眠。
侮るなかれ!イメージの力

- 3点セット
日常生活の中で
どうしても合わない相手や
どうしても苦手な相手が
現れた時、どうしていますか?
距離を取ろうとしても
完全にシャットアウトするのは
なかなか難しいものです。
特にHSPは
距離を置くことに抵抗があったり、
自分にとっての丁度良い距離感を
作り辛かったりします。
そんな時は3点セットを
キーワードに頭の中で
イメージしてみてください。
①モノクロ
②遠く
③小さく
目を瞑って苦手な相手を
思い浮かべます。
次に相手や背景を白黒にしていきます。
カラー写真をモノクロ写真に
する感じです。
そして白黒になった相手や背景を
段々と自分から遠ざけて
どんどん小さくしていきます。
これだけで心のバリアには
かなりの効果があります。
最初はゆっくりやるのがコツです。
苦手な相手、合わない相手がいるけど
今の環境的に会わなければならない方
今はもう会わないけど
過去の記憶として残ってしまって
ふとした瞬間に蘇る方は
是非この3点セットを試してみてください。
- 無理に消そうとしない事が大事
ネガティブな経験やイメージは
より鮮明に記憶へと残り、
リアリティを増していきます。
そして振り払おうとすれば
するほど濃くなっていくのです。
例えば、、、
■苦手な相手が優しい言葉を言っても
棘があるように聞こえてしまう。
■ミスをしてはいけないと
思えば思うほど目の前に集中できない。
というようなことです。
なので無理に頭の中から
排除しようとするのではなく、
自分の中の解像度を下げる
といったイメージを
心がけるのが良いでしょう。
ネガティブをコントロール

- 人間の本能
人間は元々
ネガティブな思考をする生き物
人間が狩猟民族だった時代は
常に死と隣り合わせ。
高い危機回避能力を持ち、
最悪を想定できる人が
生存確率を上げていったのです。
心配性で臆病な人ほど強靭であり、
生存能力に優れていたと言えます。
正にHSPのルーツですね。
もしかしたら、
現代の技術や情報の過密さは
HSPの高い危機回避能力を
必要以上に刺激してしまって
いるのかもしれません。
- 寝る前の不安
自分が不安に感じていることは
寝る前に現れることが多いと言われています。
HSPの人もこのことで
睡眠不足になってしまうことが
多いのではないでしょうか。
そんな時は無理にその不安を
消そうとしたり、
『寝よう寝よう』と考えるのではなく
浮かんできた不安を3点セットで
解像度を下げてみてください。
頭の中が落ち着いたら、
逆をやってみましょう。
3点セット逆Ver.
自分の好きなことや
幸福を感じることに
カラーリングをして
大きく自分の近くに
イメージを持ってきて
ワクワクすることの解像度を上げていくのです。
心も温かくなってきてきっと深い眠りに入っていけるでしょう。
参考文献
『眠れなくなるほど面白い ストレスの話』
監修者 ゆうき ゆう
発行者 吉田 芳史
印刷・製本 株式会社 光邦
発行所 株式会社日本文芸社
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