第７７記事
いつも読んで頂きありがとうございます。
この記事の要約
■ 光のイメージで緊張を克服
■ 人に合わせた時は自分の機嫌も取る
■ バリアを思い浮かべて鉄壁の防御
■ 気が立っている人は困ってる人
イメージは自信にもなり得る
- 光り輝く自分
HSP気質のあるあるとして
[注目を浴びるのが苦手]というのがあります。
(私の主催するHSPイベントでもよく出てくる悩みです)
例えば・・・
●発言を求められる順番が近づいてくると
どんどん心拍数が上がっていっぱいいっぱいになってしまう。
●周囲の目が自分へ集中すると
発言したくても声が出にくくなってしまう。
などです。
もし今後そのように注目を浴びると感じる場面があったとしたら
こんなイメージをしてみてください。
［自分が光り輝いている］
自分の内側から光が溢れだしていたり、
後光が差している様な感じです。
頭の中のパニックも少し落ち着いてくると思います。
もしかしたら自信が湧いてくるような感覚にもなるかもしれません。
(試合や試験の時などにも使えると思います)
- 自分の機嫌を取る
[人の顔色をうかがってしまう]
これもHSPあるあるによくあります。
自分の発言中でも相手の表情が曇っていないか観察していたり、
機嫌を損ねない様についつい相手の望む行動をとってしまう。
というようなものです。
そんな時は先ずそうした自分を責めないことです。
(気質である限り無くすことは難しいと思いますし、逆に観察力や協調性は場面によっては価値にもなります)
そして人に向いている意識の矢印(センサー)を自分に向けてみてください。
自分のリラックスできることをしたり、ワクワクすることを思い浮かべて
心のトリートメントをしてあげるのが良いでしょう。
怒りにはこうして自分を守れ！
- バリアでダメージ回避
[誰かが怒られていると自分も怒られている感覚になる]
同じ空間で別の人が怒られていてもいつの間にか自分までダメージを受けている。
怒られている状況が終わっても、
『怒られた側の人は大丈夫だろうか？』
『言いたいことがあったのではなかろうか』
『怒った人はまだイライラしているだろうか？』
『その言い方では伝わらないだろうな…』
などなど気になって何も手につかなくなってしまう。
こんな時は自分の周りに全てを跳ね返すバリアをイメージしてみましょう。
※自分を守るイメージはバリアじゃなくても良いです。
例えば・・・
[どんな攻撃も通さない鋼鉄のボディスーツ]
[自分を優しく包み込む綺麗なシャボン玉]
などなど、ご自身のピンとくるものなら何でも大丈夫です。
- もしかして…実は困ってる？
[イライラした人に委縮してしまう]
前述と重なる場面もあるかもしれませんが、
これもHSPあるあるでよく言われる一つだと思います。
同じ空間にイライラしている人がいると、
『怒らせない様に～(汗)』が頭の中を駆け巡り、
もう何がいいのかもわからなくなってパニック状態にもなってしまいます。
こんな時はバリアのイメージもしつつ、
イラついている人は困り人と考えてみましょう。
例えば・・・
『時間通りに進んでいない。どうしよう(汗)…という状況なんだろうな』
『家庭の悩みがあるけれど仕事場では言えない…という状況なんだろうな』
こんな感じでイライラしている人の背後にある困りごとが
目の前の出来事へ圧として漏れ出てしまっていると考えるのです。
又、別の考え方で怒り＝悲しみというのも聞いたことがあります。
イライラしているということは
理解してもらえない悲しみ
上手くいかない悲しみなど
その人にとっての何らかの悲しみが裏にあるという人の心理です。
イライラしている人がいたら、
実は困っている人なんだ。
悲しんでいる人なんだ。
と考えると少し心が落ち着いてくるかもしれません。
参考文献
『不安な自分を救う方法』
著者：柳川 由美子
発行者：齊藤 龍男
発行所：株式会社かんき出版
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