第31回
いつも読んで頂きありがとうございます。
水瓶座のひつじです。
今回は【回復】についてまとめてみましました。
ご自身が参考になりそうだなと思う部分から是非読んでみて下さい。
HSP気質の方はどこから読むかをその時の気分で決めてもらえたら嬉しいです。
ジム・レーヤー
最近、ジム・レーヤーという人物を知りました。
スポーツ心理学の権威だそうです。
この人物は、スポーツ選手のメンタルサポートや企業でも採用されているメンタルトレーニングシステムの開発・実践をしている博士です。
そしてアメリカのフロリダ州にあるLGEスポーツサイエンス研究所の所長兼最高経営責任者もしています。
又、メンタルタフネスという本の著者としても知られているそうです。
そのメンタルタフネスの中に『とびきりの回復を手に入れよう』という章がありました。
そこでは回復を「解放」と位置付け、ストレスはエネルギーの消費・回復はエネルギーの再生と言っています。
私はエネルギー消費の激しいHSP気質にとって回復は非常に優先順位の高い項目だと思いました。
自己回復
- アスリート
トップの選手ほどプレーとプレーの合間の時間を自己回復に利用するのが上手いそうです。
・点を取った後の次のプレーへの数秒。
・セットカウントを取った次のゲームへの数十秒。
・コートチェンジの数分間。
あらゆる隙間時間を回復へ集中しているそうです。
- 日常
回復には大きく分けて三つの種類があると書いてありました。
①肉体の回復
(飢え、眠気、疲れなどの軽減・心拍数の減少・呼吸数の減少)
②感情の回復
(ホッとする・楽しさ・苦悩の軽減・安心感の増加・自尊心の増加・愛する気持ちの増加)
③精神の回復
(創造力が増す・落ち着きが増す・イメージが増す)
アスリートと同様に日常の中でも何かの合間に回復へ意識を集中して細目にエネルギーの再生を行うことはとても良いことだと思います。
回復ってどんなことすればいいの?
その答えは…
『その時自分が心地よいと感じることをする』です!
セルフマネジメント
先日、スタートした検定・資格の勉強の中で出てきました。
精神科の先生やカウンセラーはどうやって自分のメンタルの安定を図っているのか。
HSEの私は自分がHSP気質であると知る前はメンタルの大きな波に悩んでいて、自分に自信が持てない要因の一つでもありました。
- セルフプロテクト
外的要因や相談者から受ける影響を自分を知り相手を知ることで最小限にする。
自分のメンタルの特徴を掴みバランスを取れるように練習する。
- セルフトリートメント
自分が受けた影響やメンタルのブレを同じカウンセラーなどに相談して互いにケアしあう。
まとめ
エネルギーの消費にはエネルギーの再生を意識すると良い。
私はHSP気質にとってエネルギーの再生はエネルギーの消費に対して倍以上に行った方が良いと思います。
特に回復に自分の意識を集中することが大事なんだと感じています。
私は趣味でランニングをしますが、あまり長い距離は走れません。
ランニング中にウォーキングを挟んだりもします。
その時に呼吸を整えたりするのですが、風景に気を取られたり、全然関係ないことがふと頭の中に出てきたりしていつの間にか呼吸が浅くなっていたりします。
HSPは気質の特徴的に周りの情報が強く入ってきたり、考え事がパッと出てきてそちらに気を取られてしまうことが多いかもしれません。
しかし、日頃エネルギーの消費が非HSPの人より激しいHSP気質の人はエネルギーの再生への機会をより多く作り、そしてそれに集中することが大切です。
そして自分とは別のHSP気質の人やHSP気質の特徴を理解してくれる人、又は非HSPの人に思い切ってその時の気持ちや感情を吐露することが自分を守るうえで非常に重要なことだと分かりました。
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