第70記事
いつも読んで頂きありがとうございます。
この記事の要約
■ HSPは集中で生き辛さを軽減できるかもしれない。
■ 人は見積もりを甘く立てやすい。
■ 楽に始めれば楽に進む。
■ HSPが既に持っている武器[集中力]
集中について

HSPは高い敏感性によりなかなか集中状態に入りづらい。
■ カフェで周囲の会話が気になる
■ 周囲の音や視線、動きが気になる
■ テスト前なのに勉強が手につかない
など・・・
そうして『自分には集中力が無いんだ』と錯覚まで起こしてしまう。
しかし、HSPの本でよくこんな言葉を目にする。
[HSPは秀でた才能や高い集中力を持っている]
私も多くのHSPの方が
素晴らしい能力や高い集中力を潜在的に持っていると考えています。
高い敏感性に対して集中力をコントロールすることが出来れば
生き辛さを軽減したり、良い部分を更に伸ばすことが出来るのではないでしょうか。
そう思い今回は集中力の本を手に取ってみることにしました。
集中を作り出すために

- タスクの見積もり
心理学的に人は一定のタスクをこなすのに、
日数や時間を甘く見積もってしまうことが多いそうです。
HSPは何かを頼まれて「どれくらいで終わる?」と問われた時に、
つい相手主体で考えて返答してしまったり、
『頑張ればギリ終わらせられる』
『周りはこれくらいでやっているから、自分も同じくらいかそれより短く』
と考えてしまう人が多いのではないでしょうか。
そして期限が近づくほど益々集中できなくなるといった事態になることも…。
- 力が湧いてくるものを選ぶ
人は多くの場合、
[何か]に着手するタイミングで最もエネルギーを必要とします。
■ 走り始める時
スピードに乗った後は楽に走れる。
■ 物を動かす時
大きな石は転がしてしまえばあとは重さで動く。
など。
もし[何か]を選択できるのであれば、
出来るだけ自分のワクワクするものを選ぶと良いでしょう。
最初に大きなエネルギーが必要なら、
より自然に出てくるものにすれば動き出しも楽でその後はもっと楽になります。
思考や行動が楽になれば余計なことを考えることが少なくなり、
質の良い集中や良い判断、継続も見込めるのではないでしょうか。
頑張らなくていい

- HSPは既に持っている
今回、参考にした本はHSP関連のものではありませんでしたが、
HSPに活かせる内容がポツポツと書かれていたと思います。
最後に一番印象的だった言葉を紹介します。
[集中力がある]というだけで差がつけられる
「差がつけられる」の部分に少し違和感を感じられる方がいらっしゃったら、
自分らしくいられるなど自分にしっくりくる表現を是非当てはめてみてください。
多くの人が手に入れたい武器(能力)を既に持っていて、
あとは使い方をマスターすればよいだけというのは
非常に大きなアドバンテージなのではないでしょうか。
今後、私自身も生き辛さを軽減する為に引き続き集中力を勉強してみようと思います。
参考文献
『すぐに結果を出せる すごい集中力』
著者:荘司 雅彦
発行者:株式会社秀和システム
印刷所:日経印刷株式会社
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